ほんとにちょっとやってみた
10秒で何かやるには、疑問と結果があったほうが分かりやすい。そんなわけで実験ものの数がけっこうある。
実験ものの中でも、理由はないけど、ちょっとやってみたいという純粋な出来心からきている実験がこちら。
ただ靴なのだ
なるほど、たしかに靴だよな。そんな気持ちをお土産に持たされる10秒。
これが1時間30分の映画なら石でも投げるが、10秒なら石を拾って威嚇するくらいが関の山だろう。
石を投げられそうなので逃げるインドの野良犬が私たちだ。
他にもこんな出来心実験が…
恥ずかしい挨拶で帰る男(林) ウナギと信じてミカンを食べる(安藤) 靴の証明写真を撮る(大北) 10秒でアメとムチ何回できるか?(大北) 魔法でサバ缶を開ける(安藤) 魔法でポテトチップスの袋を開ける(安藤) 魔法でじゃがりこを開ける(安藤) ヒゲの人が鼻メガネをかけるとどうなるの?(大北) 人をさすりまくって摩擦熱で常夏にする(大北) アロンアルファの接着力に挑戦(べつやく) ポテチの上にチョコベビーを乗せて焼いてみた(古賀)
とにかく失敗する
時間が足りなかったり、やる気が足りなかったり、とにかく失敗するのが10秒動画。
それでもそのまま公開してしまえるのも10秒動画の軽さだ。
しょうがないじゃない
テレビや映画だと、はい、撮り直し!となるだろうが、もうこれでいいじゃない、となるのが10秒動画。
後半は「スタッフがおいしく食べました」と普段ならテキストで流すところを映像にしている。へんなところに力を入れたり力加減をわかってないのが10秒動画。いずれ、ふざけて骨折するパターンだ。
ザ・敗北シリーズ
音を立てずにブーブークッションの空気を抜く(大北) 自慢のラジコンはイス一脚を引けるか?(大北) 口にマシュマロを入れて今後の人生をばれずに過ごす(大北) 空中浮遊 成功編 (林) 空中浮遊 失敗編(林) ラジコン寿司 NG編(大北) 10秒でコーラを飲みきる男(地主) 10秒ピッタリでとめる男(地主) 10秒で手袋人形作り(安藤) 10秒で切り絵『石川遼』(安藤)
物語も10秒で
4コマ漫画を映像化したらたぶん20秒はかかるんじゃないか。
10秒動画ならよくて3コマ、大体2コマ漫画程度の物語が限度だろう。しかし次の動画は地球侵略ものだ。一体どうやって!?
10秒ならではの表現
すぐ侵略!こんなに早く侵略する宇宙人は今までいなかったはずだ。史上最強の宇宙人である。
時間を短くすればするほど、宇宙人は凶悪化する。10秒動画ならではの物語が生まれているのだ。
すぐ死ぬドラマ余命10秒くんも熱い
余命10秒くん 自己紹介(藤原) 余命10秒くん ダルマとハト(藤原) 余命10秒くん 目指せ全国制覇(藤原) 余命10秒くん 万引き(藤原) 余命10秒くん 最終話「余命10秒くん暁に死す」(藤 原) 10秒SF「太陽」(べつやく) 10秒SF「月に住む」(べつやく) 10秒SF「地球侵略」(べつやく) 10秒アリス(北村) 10秒SF「宇宙10秒クッキング」(べつやく)