自身もランナーである著者は、最新のシューズを履いても足の故障に悩まされていた。「どうして私の足は痛むのか?」と疑問に思った著者は、裸足や簡単なサンダルで何kmも峡谷を走り続けるタラウマラ族に興味を持つ。
人間社会から隔絶して暮らすタラウマラ族との接触を試みる著者は、タラウマラ族の走法を身につけた白人のカバーヨ・ブランコと知り合う。そして、著者は自らの疑問や、人類にとっての走ること意味を解明しつつ、物語はタラウマラ族と現代のウルトラランナー達のレースへと発展していく。
大雑把に、そんな流れの本です。実際にあった話が書かれていて、足の故障に悩まされるランナーには目からウロコの内容でした。詳しくは本を読んで頂くとして。とにかく、裸足でのランニングはランナー界では今かなりホットな話題なのです。
完全な裸足は危ないのでこんなシューズ
裸足でのランニングが話題とはなってはいますが、流石に完全な裸足で走るのは現代人の足には厳しいものがあります。今の世の中、何が落ちているか分からない。 |