キャラメルコーンに入ってるピーナッツは、キャラメルコーンの食べ過ぎにより甘ったるくなった口の中をリセットしてくれる絶妙なアクセントだ。
が、子供の頃からずっと疑問に思ってるのが、その数の少なさ。食べるたびに「あれ？本当にピーナッツ入ってる？」と不安に思うくらい、底の方にほんの少ししか入ってない。一体、キャラメルコーンに対してどれくらいの比率で入っているのか？
一方、ピーナツが入ってるお菓子の代表格といえばご存知、柿ピー。こちらは見るからにピーナツがいっぱい入っているが、キャラメルコーンとはどれくらい違いがあるのだろうか？長年の疑問を晴らすべく調査してみた。
（T・斎藤）
キャラメルコーンの中のお宝、ピーナッツ
キャラメルコーンに入っているピーナッツは、ちょっと不思議な存在だ。
子供の頃からずっと感じていることだが、とにかく数が少ない。
こんな感じなので、いつも 「あれ、今回のキャラメルコーン、ハズレ？ピーナッツ入ってない？」 と思ってしまう。
それだけに、指が袋の中でピーナッツを探り当てた時の喜びはひとしお。その上、キャラメル味によってすっかり甘ったるくなった口に、塩味のピーナッツは最高のアクセントをもたらしてくれる。
並べる作業中、何を思ったか、気づいたら１つ口に入れてしまった。なので上の写真では１個足りない。（そのキャラメルコーンは、そのまま口の中でスーッと溶けるように消え去った）
測定結果（１）
キャラメルコーン：123個 ピーナツ：20個
キャラメルコーン ： ピーナツ ＝ 6.15 ： 1
この結果によると、キャラメルコーン約６個につきピーナツを１つ食べられる計算。これは意外と多いな！という印象。
（もっと全部で５、６個くらいしかないかと思っていた）
同じピーナッツが、今度は辛さを緩和する役として活躍
では次に、同じピーナッツ入りだがピーナッツが少ないとは思ったことがない柿ピーのピーナッツ比を調べてみよう。
測定結果（２）
柿の種：92個 ピーナツ：19個
キャラメルコーン ： ピーナツ ＝ 4.84 ： 1
つまり、柿の種約５個につきピーナツを１つ食べられる計算。キャラメルコーンと1個ほどしか違わないのがかなり意外な感じだ！
２度目の測定
さて、以上でだいたいの感じは掴めたわけだが、次に袋ごとにどれくらいの差があるか？という点も気になってくる。
あまりたくさん調べるのは大変だが、もう1回くらいは調べてみないと片手落ちになってしまう。
柿の種は10個ごとに丸く集めてみた。
ものすごい暇人と思われそうだが、横一列に並べるよりこの方が手間がかからなかった。（ピーナッツの数を数えてる時点で暇じ…）
まとめ
今回の結果を表にすると以下のようになる。
つまり、比率だけで見れば、キャラメルコーンも柿ピーもそれほど大きな差はなかった。
ただし、本体の大きさは キャラメルコーン ＞ 柿の種 であるのに対し、ピーナッツの大きさは キャラメルコーン ＜ 柿の種 なので、数の違いよりもひとつひとつの粒の大きさが、多い／少ないを感じさせる核心である。という構図も見えてきた。
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