犬って、とても可愛いですよね。
人間として背が低めの私よりも、ずっとずっと小さいうちのワンコ達。 ちょこまかと器用に動くワンコ達は、想像だと視界は狭くて危険がいっぱいな気がするけどどうなんだろう。
たまには大好きな彼らの目線に合わせて散歩してみるのもいいかもしれない。
(小堺 丸子)
普段の散歩風景
我が家にはトイプードルが2匹いて、散歩はいつも同時に連れて行く。散歩コースは家族それぞれ色々あるけど、私の場合は公園を通って少し離れた神社を迂回するコースと、土手を歩くぼんやりコースの2パターンある。今日はその2箇所を散歩したい。
よく言われているように、犬というのは基本的に飼い主に従順で、散歩中は足元にピッタリとくっついて歩いてくれる。
その上プードルという犬種は、サーカスで活躍するのを見るとおり、知能や学習能力が高いらしい。
犬の紹介
しかしひと口に犬と言っても、やはりそれぞれに性格がある。せっかくなので今回手伝ってくれたうちの犬達を紹介したいと思います。
このように、親子であっても性格は全く違う。やはり犬の世界もメスの方が大人しいように思う。表情もメスの方が優しげでオスの方はキラキラと少年ぽい目をしている気がする。食べ物への執着はもちろんメスの方が強い。
犬の目線の高さを計測
さてそれでは犬の目線の高さを計ってみます。
どうやって同じ目線で散歩するか
さて次に、一体どうやって犬の目線になるか。今回の企画の肝だ。この日撮影する事を決めたまではいいのだけれど、どうやって体験するのかは直前まで決めていなかった。
いや、上の絵のように車輪をつけた台の上に乗るイメージまでは決まっていた。けれどこんな台は都合よく見当たらない。どうしたものかと部屋にあったもので作ってみたものの、試しに乗ってみたら一瞬で壊れてしまった。マズイな・・
焦った私は違う代用品、しかもしっかりと乗れるものをすぐに手に入れなければとようやく頭を使いだした。
これは車の修理の時なんかに車の下にもぐりこんで作業する時に使用する寝板と呼ばれるものである。ネットで探すと3000円位で手に入るらしいが間に合わないので近所の車修理工場を当たった所、なんと1店目にして快く貸してくれたのだ。
こうして自作のへなちょこ台車が一瞬で壊れた1時間後には無事、頑丈な寝板を手に入れる事ができた。最初からもっと頭使えばよかった。
という事で、これに乗って犬たちと散歩したいと思います。