漫画、アニメ、コント等の中でのみでよく見かける「木の枝を持って尾行」。
現実世界ではおそらく大多数の人が遭遇したことがないのに、「両手に木の枝」「コソコソしている」というこの2要素で、「前方に居る人を尾行中」だと認識できると思う。
当然実生活でやったことはないので、やってみることにした。 実際にやったらどのくらい尾行に見えるもんなんだろう。 どのくらい不自然に見えるもんなんだろう。
(さくらいみか)
そもそも木の枝が手に入らない
田舎住まいだったり実家が近かったりすれば、家の庭の木から枝をちょっと切って貰うことも出来そうなもんだが、そんなに森林がない地域の一人暮らしにとって、木の枝を手に入れるのがこんなに困難だったとは・・・。
普段木の枝が欲しいなんて状況が全くないので、全く気付かなかった。
街で木を見かける度に、「あれが私物ならば・・・」「ちょっと分けてくれないか」とジロジロ見るが叶わず。
手に入らないのならば、それっぽいものを買ってしまおう! ・・・と、花屋や植物を売ってる店でもなかなか木の枝ってない。
造花コーナーでそれっぽいものを買い集めて枝に見せることにした。 それを持って尾行を行う。
枝を持ってコソコソと尾行開始
今回、編集部の工藤さんを追い掛け回すことにした。とにかく見つからないよう尾行してみよう。
同系色は見つかりにくい
何箇所かで試してみたが、葉っぱと似たような緑色のものが周囲にあると、カモフラージュされて見つかりにくくなるようだ。
手に持ってる木の枝のカモフラージュ効果をいくつか見てもらったところで、次の尾行に移ろう。