この地図は昭和51年度のものなので、今から約34年ほど前の地図だ。潮見の上に「第八埋立地」なんて書いてあるところが時代を感じさせる。
しかし、こうやって江東区全体をながめてみると、西側は町のひとつひとつが細かく設定されているのに対し、東側は北から亀戸、大島、砂町(北砂、東砂、南砂、新砂)と大きく三つほどしか町がない。
江戸時代から下町として市街地が形成されていた西側の旧深川区地域に対し、農村地帯だった東側の南葛飾郡地域の差が、住所からも読み取れて面白い。
ところで、この江東区の地図でぼくが気になるところは次の2ヶ所だ。 |