大五郎
今回デコの対象になる大五郎。 僕はずっとコストパフォーマンスのいい4リットル入りの物を利用していたのだが、それだとコップに注ぐときに重くて苦労するので、最近では2.7リットルサイズのタイプを購入している。 若い頃は重さなど気にならなかったので、これは悲しいことである。
キャップだろうか
数少ない「デコ」の知識ではあるが、ぼんやりとペットボトルのキャップをデコっているのを見た記憶がある。 そんなところを装飾してなんの意味があるのか、と思ったのを覚えている。
その「なんの意味があるのか」と思ったことを自分が今やろうとしている事実に戸惑いながらも、キャップにラインストーンを貼ってゆく。 ああ、また踏み込む必要のないところに片足を入れたな、という思いだ。
難しい
以前テレビ番組でボクシングの亀田兄弟の誰かが、携帯電話のデコレーションが趣味だと言っていた。 「ワシこういうの得意やねん」と話しているのを聞いてなんとも言い難い思いを抱いたのだが、やってみるとけっこう難しい。 均等にまっすぐ並べるのが大変なのだ。 まっすぐに並ぶからラインストーンというのかと思って調べたら、もともとライン川産だからだと知っておどろいた。
ちなみにいまサラッと書いたラインストーンという名前の由来に関する豆知識は、この記事で唯一の「役立つ情報」である。
石のラインがうねってしまっている
いいのか悪いのか
キャップにストーンを配置したところ、大五郎はやや華やいだ印象になった。 ただ、それがいいことなのか悪いことなのか判断し難い。 華やかだけれどなんだかよくわからない物になっている。
ボディにも装飾を
キャップだけのデコではやはり統一感に欠けるので、ボトル本体もデコっていこう。
キャップに関しては、ぼんやりとながらも目指す方向があったが、ボディ部分に関しては、どうすればいいのか全然わからない。 とりあえずキラキラさせておけばいいのかな、という想像で、デコってみる。
デコトラだ
「大五郎」という文字をラインストーンで縁取ってみたところ、トラック野郎が乗っているデコトラみたいになった。 何故だ、と思ったが、そもそもデコ携帯の元祖はデコレーショントラックではないのだろうか。 これまで道行くトラックに浜崎あゆみさんのステッカーが貼ってあることが謎だったのだが、トラック→浜崎あゆみ→デコという筋道が僕の頭の中で立った。