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コラボ企画
 
「四人工藤」が絶妙な呼吸でついてくる

ある意味、元から高性能

さて発進する前に、ここで各駆動、いや工藤氏の紹介をしよう。

工藤考浩氏。デイリーポータルZ編集部。
工藤隆久氏。株式会社インターネットイニシアティブ勤務。

工藤純平氏。zoome代表取締役社長・CEO。
工藤靖氏。アイティメディアにて事業部長。

うわああああ!偉い人ばっかり!すいませんすいません!と私まで謝りたくなる人材が大結集だ。

このような方々がなぜ今回の企画に「いいよー」と返事をくださったのかは全くわからないが、とにかくいいお天気でよかったわぁ。

しかし「4人工藤」となれば話は別である。100%の走行性能をバンバン発揮していただこう。はい、では撮っていきますんで、動いてみてくださいー。


合図を聞くや、「じゃ全速で行ってみますか」という声が中からした
菜の花をバックに、みっちり体を寄せ合ったまま全速で駆け抜けるレガシィ。


ハァ、ハァ、ハァ・・・。筆者はとてもびっくりした。ダンボールレガシィ、なんという速度か。追いつくのが精一杯だ。こんなに高い走行性能を発揮できる車だったとは、製作者(私)も知らなかったよ。

4人の息もピッタリである。さすが、苗字では全員同じだからと下の名前で呼び合っていただけのことはある。

ただ、いきなりの加速で、エンジンに負担がかかるといけない。皆下りてストレッチを始めたぞ。


真ん中の靖氏などは、わざわざウェアに着替えての参加。気合を感じる。
ストレッチを終え自主的に装備される駆動部の方々。

 

もうどこでも行ける

最初のこの走りのおかげで、相当エンジンも暖まったようだ。文字通り、雰囲気も暖まった。以前より感じる一体感。他人の目ももう気にならない。いや、人々が4人の大人inダンボールレガシィに熱い視線を送ってくるのがわかる。


「乗ってくー?」とコール&レスポンス。
「ほら!車!」と親子の熱視線。

カップルの瞠目ぶり。
やさしいスタッフの方からも声がかかる。「がんばってください!」

人気に気を良くしている場合ではなかった。「EyeSight(ver.2)」の検証という任務がある。

中でも「追従クルーズコントロール」、すなわち先行車を認識し、文字通り「ついていく」という追従走行をテストしてみたい。さて、何についていこうか。

すると、遠くで何か乗り物の音がする。遥か海辺のほうを見渡すと、ゆっくりとそれが園内を巡回しているのが見えた。


あれだ!

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