
作者からコメント
僕が犠牲になることで幸せになる村がある…。
暗鬱としたときに想像で自分を慰める気持ちが、ホワイトデーを前にして具現化されました。
最近ソーシャルアプリの恋愛ゲームが流行っているらしいということを聞きつけたので、ソーシャル恋愛ゲーム風です。でもソーシャルゲームを作るのは難しそうなので、普通の三択恋愛ゲームの画面上にソーシャル要素(=村)をくっつけただけになりました。あとタイトルには気合を入れました。
ふじわらの満足度と村の発展度は同時に成長しないというジレンマのある構造になっています。ふじわらが幸せになれば村は廃れ、ふじわらが不幸になれば村は発展する。「誰かの願いが叶うころ」みたいな話です。
ちなみに恋愛ゲームですが、攻略できるキャラはふじわら(僕)しかいません。ふじわらの満足度には興味がない、という人にとってはふじわらを殴って村を発展させるゲームだということになると思います。
楽しんでプレイしていただけたら幸いです。(ただし僕が幸せになるので僕の想像上の村は廃れる。)
( 藤原浩一)
|