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チャレンジの日曜日
 
君も通路に立ってアクションスターになろう

双眼鏡にセロハンを貼って見てみました
https://3d.nifty.com/

3DポータルZを見るには赤青の「アナグリフ」というタイプのメガネを使う。
赤と青のセロファンを貼っただけの簡単なものなのだが、それを双眼鏡に貼って、3D写真を見たら、いったいどんな風に見えるのだろうか。

 

デイリーポータルZ編集部/工藤 考浩

ダイジェストの前に調べてみます

いつもなら最近投稿された3D写真を振り返るこのコーナーだが、その前にふと思いついた実験を試してみたい。
赤青のフィルターを双眼鏡に貼って3DポータルZの写真を見たらどうなるのか、気になったのだ。
原理的にはちゃんと飛び出して見えるはずだが、もしかしたら、双眼鏡の拡大効果でいつもよりずっと飛び出して見えちゃったりしないだろうか。


双眼鏡と3Dメガネ

さっそく作ってみる

3DポータルZのオープン記念でみなさんにお送りした3Dメガネを二枚におろし、セロファンを取り出して双眼鏡に貼った。


二度と元には戻らないのでみなさんはマネしないでください
そして完成

見えるかな

接眼レンズを覗いてみたところ、赤青の世界が広がっている。


赤青に見えてます


パソコンを遠くにおいて

双眼鏡は近くのものを見るとピントが合わないので、パソコンを離れたところにおいて3D写真を見てみよう。


あの画面を
覗きます

見えない

写真を覗いたところ、映像がセロハンのせいでやや暗くなってしまい、クリアに見ることができなかった。
よくみると飛び出しては見えるのだが、ふつうに3Dメガネを使って見た方がよく見える。


ふつうに3Dメガネで見た方がいいっすよ

突然小説がスタート

実験を終えて満足したので、ダイジェストに入ります。

今週からなぜか突然「小説」がはじまりました。
誰も頼んでいないのに、急に馬場さんが小説を書き始めたのです。
「連続3D小説 スーツの男」

連続3D小説 スーツの男 第1回 待ち伏せ(クリックで3D表示)

写真にはある程度ストーリー性があった方がおもしろいかもね、という話をしてはいたのですが、馬場さんはそれを受けて「小説」という手法をとりました。
この先どう展開していくのか楽しみです。

 

そして映画スター

冬のブルース・リー」というタイトルの見たいわをスタートさせたのは地主さん。
小説にアクション映画スターと、サイト開設当初は思いもかけなかった展開に、率直に言うと編集部ではやや戸惑っています。

電車内のブルース・リー(クリックで3D表示)

ブルースリーといっても、ただランニングシャツに黒ズボンなだけ(メガネかけてるし)なのに、そういわれるとブルースリーに見えてくるところ3Dのマジックです。

 

3Dでもアロエ

団地マニアの大山顕さんは、民家の前に置かれているアロエの観賞家でもあるのですが、それを「アロエの侵略」という見たいわで3Dの世界に持ち込みました。

永久の健康(クリックで3D表示)

大山さんの解説によるとアロエの花言葉は「永久の健康」だそうですが、健康っていうのはこういうことでいいのか、あらためて考えさせられます。

 

さすが写真好き

長崎の「ランタン祭り」の写真を投稿してくれたT・斎藤さん。
斎藤さんは大のカメラ好きなのですが、だけあって3D写真もさすがのクオリティ。

そんな目でみつめるな(クリックで3D表示)

迫力のあるランタンがびびーんと飛び出してきます。
ブルースリーとかアロエとかばかりじゃなくて、こういうちゃんとしたのも3DポータルZにはあるのです。

 


投稿もお待ちしています

3Dカメラを使っていると、「俺はこれが撮りたい」という被写体が何となく見えてきます。
それがアロエだったりブルースリーだったり、ひとそれぞれ違っていておもしろいですね(僕はカーブミラーなんですけど)。
もし3Dカメラをお持ちの方でブルースリーの写真を撮影したくなった方はぜひ投稿してください(ものすごく範囲の狭い依頼ですが)。


 
 

 

 
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