あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて記事のほうはといえば、新年にやらなくてもいいようなテーマである。「ツンデレ弁当」の提案だ。
つまり、愛妻弁当ってあるだろう。そのツンデレ版の提案、なのだが言えば言うほど皆が離れて行くのがわかる。急いで詳細を説明したい。
(乙幡 啓子)
ステ弁からツン弁へ
いきなり私事で恐縮だが、今月末から「愛の秘密工作」というグループ展に参加させていただく。「愛の」「秘密」「工作」だ。それらのキーワードを何度も唱えながら、展示のアイデアを練ってきた。今回の記事は、その過程で思いついたものだ。愛…愛妻弁当…秘密…おお、それなら秘密の愛を「弁当」で表現できないか、ってね。
その仕組みは、こうだ。
最初「ステレオ印刷」の原理かと思い、担当・石川氏にも「今度 “ステレオ弁当” やりたいんです!」と持ちかけたのだが、よくよく調べるとステレオ印刷とは原理がちょっと違うのだった。どうりで石川氏がよく飲み込めてない感じがしたよ。
とにかく、上図のような弁当を目指して。会社で愛妻弁当を広げなければならない人々のため、がんばって提案してみたい。
その裏に、他人へのカモフラージュとなるラインナップを用意するわけだが、ここは「ツンデレ」の「ツン」、ドカ弁みたいなおかずを用意してみよう。