橋脚のでっぱりには、桁への思いがつまっている
どうだろう、橋脚をみていくだけで、じつにいろいろなことがわかるではないか。でかい!とか、かっこいい!とか言って愛でていた橋脚たちだが、ひとつひとつを見ていけば、ものすごい情報量をあわせもったメディアだということが、これでおわかりいただけたと思う。いや、私も、まだまだ知らないことがいっぱいあるんだけども。
それにしても、橋脚というのは、桁と二人三脚で(この場合にはどうかと思う慣用句だが)生きる存在なのだということに、桁を待ちわびるでっぱりたちをみていて気づいてしまった。
2011年は桁たちにも注目して、生きていきたい。
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写真は関係ないけど、橋脚に載せられるのを待っている、東京モノレールの桁。ここにもすごい情報量。 |
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