そもそもジンジャーシロップとは

ジンジャーシロップとは、その名の通り生姜の入ったシロップ。生姜と砂糖と各種スパイスなどを水で煮詰めた物です。数年前に話題になり、市販品も色々出ています。例えばこちら。

JR東京駅改札内1階ノースコート、グランスタダイニング内にある「銀座のジンジャー」。こちらは銀座にあるコンフィチュール（フランス語でジャムの意味）専門店の「コンフィチュール エ プロヴァンス」の直営店。こちらでジンジャーシロップを売っています。

ジンジャーシロップはお湯や水で割るか、紅茶などに入れて飲むのが普通です。香りがよく、飲むと喉がスーッとする。そして体が温まってきます。

自分でも簡単に作れる

このように市販されているジンジャーシロップですが、買ってくると結構いいお値段します。使用している生姜は有機栽培のどこそこで作られた凄い物！みたいな製品も多いので、生姜だけにしょうがないのかもしれません。

しかし、そんなに特別なこだわりなど無いならば、ジンジャーシロップは家でも簡単に出来ます。我が家で作る場合はこんな感じ。

使う材料は生姜が7、80gぐらい。これに対して黒砂糖と普通の砂糖をそれぞれ100g。レモンが１個。シナモンスティックが1本。あと、水が100mmlこれを全部鍋に入れて、弱火で焦げ付かないように煮詰めます。

生姜は皮を剥いて厚めにスライスします。レモンは皮を剥いて大きく適当に切り分けます。煮立ってきてアクが出たら軽く取り除く。15分も煮れば出来上がりです。

出来上がったジンジャーシロップは荒熱をとって熱湯消毒した小瓶に移しておきます。冷蔵保存しておけば1、2ヶ月は使用可能。早めに飲んだ方が香りはいいですね。冬なら常温で保存しておいても問題ないです。

我が家ではシナモンスティックしか使わないですが、お好みでクローブ、黒胡椒、唐辛子など入れても美味しいです。黒砂糖が無ければ全部普通の砂糖（今回の場合200gとなる）でも構いません。黒砂糖を使った方が濃厚な味になります。

喉への効果を検証しに行く

ジンジャーシロップの作り方を紹介したところで、続いてジンジャーシロップの効果について検証です。飲んでスーッとするジンジャーシロップは喉にいいといいます。今回は喉への効果を検証してみましょう。検証方法はこれ。

ジンジャーシロップを飲む前と後で同じ歌を歌って、それぞれ採点機能で採点します。その点数で喉に効果があるのかを検証します。

では、歌っていきましょう！いや、検証していきましょう。まず友人達に歌ってもらいます。

1曲歌い終わって出た点数が91点。結構高得点なのかな？ここでジンジャーシロップを飲んでもらいます。

91点から92点へ微増。更にこのあと友人3人に歌ってもらって全員1から5点程度の増加がみられました。そこそこ喉に効果があるのか。では私も歌ってみます。

気持ちよく歌ったところで出た数字は？

良いのか悪いのかイマイチわからない、なんとなく中途半端な感じの点数が出たところでジンジャーシロップイン。

そして２回目を歌い終わり出た結果は。