「音センサー」「明るさセンサー」「圧力センサー」みたいなものを使って何か出来ないか・・・・とは以前から思ってはいた。 基盤や電子回路を繋げたり、電圧?え?なに?ボルト? ・・・その辺りの分野には全く明るくないが、分からなくてもArduino(アルドゥイーノ)というキットがカバーしてくれるらしい。
今回プロに教わる機会を得たので、教わりつつ作って覚えてしまおうと思う。これで作れるもののバリエーションを増やしてみよう!
(さくらいみか)
企画案から説明しよう!
まずは、誰が見ても分かり易い・・・・例えば「眩しいと鼻フックが上がる」とか、そんなマヌケでおかしい装置を作ってみたい!という案を出してみたが、 「鼻フックは力が要るから危険では・・・」「力の調整が難しい」という話になり、安全性を考えてあまり無茶はしない方向でいくことになった。
とにかく「何らかのトリガーで顔を変える」という「顔芸っぽいこと」をしたい、という方向で色々考えてみるが、ウーーーン・・・どうしようか。
ちなみに上での提案で使うつもりの仮面だけは作りかけのがある。 自宅で作りかけてた「自分の顔仮面」(フェルト製)だが、あまりに自分に似てくれず途中で飽きたのでなんとも危険な状態でもう1年ぐらいこのまま放置してあるのだ。
現実と妄想のあいだ
ろくに知識がない状態で「出来そうなこと」を妄想して提案したところで、物理的に無謀なもんは無謀だったりする。 ちょっと話を聞いてから、現実と妄想のギャップを埋めていこう。
暫く色んな説明を聞いたのち、 「こ れ な ら で き そうだ!!」 「これを使えば顔芸もできる!!」というものがひとつ思い浮かんだ。
・・・・だが、ここにある材料じゃどうにもならないので、編むか!よし、編もう!という流れでまずアイマスクを編む。
アイマスクに動く目を付ける
さっさと結論を言ってしまうと、アイマスクの上に付けた目の角度をスイッチによって切り替えたい。
アイマスクだけだと重力でちょっと目が垂れ下がり気味になってしまう。 ここで前ページで念のため持ってきたメガネの出番だ。あれを土台にして固定する。
そうすることでズレ落ちにくいしっかりとしたアイマスクが出来上がるのだ。