5時すぎに新木場駅集合!ものずきすぎる!
そうなのだ。日の出とともに作業開始だったので、それより前に現場に行かなくてはならない。
そしてクレーンがよく見える場所は若洲海浜公園の岸壁。これがまたへんぴなところなのだ。
クルマを持っていないぼくにとってはここへいくのはたいへん。ということで、こういうダイナミック土木工事が好きそうな方々にtwitterで呼びかけ、彼らの車に便乗させてもらうことを目論んだ。
そしたら集まる集まる。朝5時過ぎに新木場駅だよ?ものずきすぎる。いや、ありがとう。
なんだかふつうに美しい景色
ものずきたちが固唾をのんで見守るなか、架設工事はしずしずと進んだ。
作業の進行とともに陽が昇っていくので、なんだかふつうに美しい風景がひろがっていたのが印象的。
こうして写真でみると、ああたしかに前進して載せてるねえ、ってわかるけど、実際の現場をみてるとあまりに巨大なものが時間をかけてしずしずと進んでいるので、「気がついたら動いてる!」という感じ。
夕陽が沈んでいくのを見る感じかな。巨大な動きをぼーっと眺めちゃう、あの感じ。
なんせ、吊られていたのは重さ1277トン、長さ111メートルというデカブツ!
動き出してから載せ終わったかな、というところまで数十分。これを数十秒ごとにシャッター切ってコマ撮り動画をつくってみた。