敷居は低いらしい
ロボット相撲のようにロボ同士が直接押しあったりする競技だと、ロボットの性能そのものが大きく勝負を左右するが、この競技は同レベルの銃でBB弾を飛ばして相手やフラッグを倒すというルールなので、大人が本気で作った最新技術の固まりみたいなロボットでも、小学生がもらいもののパーツで作ったロボットに負けることもある。そこがこの競技のおもしろいところ。
このあたりは高い釣り竿を使ったベテランよりも、安い竿のビギナーのほうが大物をゲットする場合もある釣りに通じるところがある。でも釣りを続けていると、やっぱりいい竿が欲しくなっていくんだよね。なんて自分の趣味と無理やり結び付けてみたりして。
参加者のレベルが高すぎてとっつきにくい印象があるけれど、競技人口を増やすべく、より参加の敷居を下げるために、市販されているラジコンを改造することで二万円以下で作れるサバゲーロボットの作り方を公表し、底辺の拡大に努めているそうだ。 |