日経新聞の電子版ならば、どこでも日経新聞が読めるらしい。 と、言われたら、あまのじゃくな僕は思うのだ。本当にどこでも読めるのか、どこでもって、どこまでだ。
と、言う事で日経電子版はどこまで読めるのか試しに行こう。
(尾張 由晃)
生活範囲内は楽にカバー
よーし、確かめてやる。と、適当に動き回ったが、どこでも読める。 携帯電話で読むわけだから、携帯電話の電波が届く所は読める。
ピンポイントで読めない所はあるかもしれないが、100メートル歩けば読めるような所を見つけて喜ぶのは「俺は友だちの中で世界一大食い」みたいな発言を聞いた時の様な気持ちになるのでやめておきたい。
どこでも読めるのならば
写真に撮っているのはiPhoneだが、通常の携帯電話でも日経新聞の電子版は読める。携帯電話の電波網を抜けるには、行くしかないだろう。
海外へ。
強力な助っ人現る
日経電子版がどこまで読めるのか、海外へ。船で韓国に向かい確かめる。初の海外、不安に思っていたら編集部の安藤さんが同行してくれる事になった。
色んな国に行っていて、韓国にも行った事があるという安藤さん。初海外の不安が払拭される。安藤さん、韓国ってどうなんですか!?
安藤さん「前に韓国行った時、帰りの飛行機乗り遅れちゃって、二泊三日だったのに、一週間くらい韓国いましたよ。韓国では飛行機に遅れちゃダメですね!」
それ、韓国とか関係なくどこでもそうなんじゃ…あれ、不安だ…。
急転直下の展開
異国へ向かう船に乗る。これでどのくらいの時に読めなくなったかを確認すれば、日経電子版が読める範囲が分かる。
ここからは安藤さんが持ってきた携帯も加えて3台体制で日経電子版を見ながら進む。約3時間の韓国への航行。どのくらいまで更新する事が出来るのか。
船がグングン進んでいくので、こまめに3つの携帯をチェックする。安藤さんも見たがっていたが「企画的に見ちゃまずいでしょ?」って言ったら「そうか」と、納得していた。特に見ちゃいけない理由はない。
しばらくして沖に出ても携帯電話の電波に変化は無いが、波が高くなってきた。すると言われたこの一言。
安藤さん「学生時代、ヨット部の主将やってたから分かるんですけど、これはかなり揺れますよ。携帯電話の画面見てて酔っちゃわないですか?」
しまった。そうか、船酔いか。携帯電話見る係は安藤さんに任せればよかった!どうにか携帯見る係を変更しよう。
と思って横見たら、安藤さんがダウンしてた。ヨット部主将!?
安藤さん「気持ち悪い。そういえば俺、ヨット部で毎回吐いてたんだった」
安藤さん!!