まずは賛同して貰えた

今回の話をウェブマスター・林さんにしたところ、「Ｚくんのかぶりものもイベントでお客さんにかぶってもらうとずいぶん印象が変わるなと思っていた」と言って貰えたので、「あー、やっぱりみんなそういう風に見えるもんなんだ！」と安心してこの検証をする事にした。
以前、ダバディーさんがＺくんになってくれたときの様子を見ても、確かに違う！

・・・とは思っていたがしかし！！！この話をあちこちでしてみたが、反応がいまいちなのだ。

製作者の欲目説浮上・・・・

「え・・・・？？かぶってもお面自体は全部一緒に見えるけど・・・・？？」　　だの

「人によって違う、って身体の大きさが違うぐらいのもんなんじゃ・・・」　　だの

とにかく賛同が得られなかった。思った以上に分かって貰えない。
大人はわかってくれない。

「こんな風に違って見えるのって・・・製作者の欲目であって、他の人から見たら同じように見えてるのかも。」
「今まで鬼が楽しそうだったり悲しそうだったり、色んな表情に見えていたけど、他の人から見たらそうでもないのかも。」
と徐々に不安になってくる。

ひとまずその不安を払拭したいので、今まで撮りためてた(主に鬼の面)写真をちょっと並べてみる。

自分含め、他の人にかぶって貰った写真を並べてみた。
ホラ違う。全然違う。
男の人がかぶるとちゃんと｢雄鬼｣に、女の人がかぶると｢雌鬼｣になってくれる・・・というのは、まぁ誰が見ても一目瞭然だろう。

デイリーライターのみなさんにかぶってもらおう！

デイリーライター数名にお面の着用をお願いし、一言ずつコメントを貰ってみた。突然お願いしてみたものの、ライターを始めて日も浅くほんの数名しか面識がない。

先日のDPZ８周年企画の撤収作業中にお邪魔して、手の空いてる人を誘導して撮影していく流れだったので、お願いするのも撮るのも完全に一対一の空間である。

要するに、複数のお面持参でいきなり現れ、１人ずつ隅っこに呼び出し｢これかぶってください｣「ポーズは取りたければ取って下さい」「ついでに感想も言え」とか言う流れだ。

最初にお願いしたのは初対面の宮城さんだった。

「あー、エアギターの人だ。本物だ。いきなりこんな事お願いしてもいいんだろうか。まあいいか。」
・・・とか思いつつ撮影はスタートした。

やっぱりいつもの鬼と人相が違う！！思った以上に闘う雄鬼という雰囲気を醸し出していた宮城さん。

初対面+カメラの不具合+まだこっちの段取りもあやふや、という状況であたふたし過ぎてちゃんとコメントを聞きそびれてた・・・！しまった！

不慣れながらもこんな流れで撮影を進めていった。