卵料理は火加減が大事。
端大目玉子焼きは、味そのものは通常の物と変わりません。美味しいです。ただ、食感が全然違います。焼きすぎていて硬い。かなりしっかりと詰まった感じです。玉子焼きのフワフワした感じが全くありません。全体的にはイマイチな味です。
最初に芯を作る際には半熟ぐらいにして作っています。そうすることで、最後には程よく火が通り柔らかく仕上がるので。しかし、何度も重ねて焼いているので熱が徐々に伝わり、中心にもしっかり火が通ってしまう。更に、何層も重ねるので、最初にスクランブルエッグのように崩してフワフワ感を出しているのに、その部分も締まっています。
端の部分も味が濃いというより、硬さが際立っていてボソつく感じでした。物事には程度というものがある。度を過ぎるのは良くないですね。今後もし端を多く作りたいならば、通常サイズを沢山作って端の部分だけ切り集めたいと思います。卵料理は火加減が大事。
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みっちり、バームクーヘンのような玉子焼きになりました。 |
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