ご覧の通り僕はあまり字がうまくない(書道家として致命的)。
僕の作品をチラ見する通行人がもれなく「そんな上手くねえな」って顔をするのは腹立たしいが、こういうパフォーマンスはふつう字がうまい人がやるものだから当然の反応ともいえる。顔が双雲であることも、ハードルを上げている要因かもしれない。
それはさておき、書道パフォーマンス自体はとても気持ちよく楽しいです。
軽快なリズムに乗せて
「書道パフォーマンス甲子園」のような大会では、軽快なバックミュージックに乗せてテンポよく筆を動かし、その動きそのものも評価基準になるという。
「書道パフォーマンス甲子園」の公式サイトには、女子高生がイマドキのアップテンポな音楽にのせて、とんだりはねたりしながら楽しそうにパフォーマンスをする動画がアップされている。とてもキラキラした動画だ。「青春は取り返しがつかない」。そんな現実を突きつけられるようで、おじさんには若干せつない動画でもある。
僕も音楽に乗せてやってみよう。 |