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はっけんの水曜日
 
粘土で横浜ネンドマークタワーを作る


粘土と混ぜる

陶芸の世界でも、土を混ぜてオリジナルの作品を作ることがあるらしい。
でもそれは配分など、なかなか難しいもののようだ。
僕は陶芸作品を作るつもりもないので、家にあった粘土に混ぜてしまおう。


家にあったオーブン粘土



ザラザラをネバネバに

当たり前だが、粘土はネバネバしている。
それに対して横浜の浄水場から入手した土は、サラサラとしていて砂のようだ。
これを混ぜてしまうとどうなるのだろうか。


真っ黒い「横浜土」

気持ちいい

もともとの粘土は長いこと家に放置されていたものなので、水分が抜けてやや固めだった。
そこに浄水場の土を混ぜると、ちょうどよいやわらかさになり、とてもこね心地がいい。
お菓子を作る時に、バターに砂糖を練り込むような感覚で、ザラザラとネバネバのバランスがいい気持ちだ。


ザラザラのあるネトネトがよい手触り

このままずっと続けていたいと思ったが、さすがにそのうち飽きてきたので、まんべんなく混ざったところで切り上げよう。


なんとなくおいしそう


タワーを見ながら

横浜(と瀬戸のブレンド)粘土ができあがったので、いよいよネンドマークタワーを作ってゆこう。
せっかくなので、生のランドマークタワーを見ながらコネコネしちゃおうと思う。


桜木町にやってきた


ランドマークタワーの最寄り駅はみなとみらい線のみなとみらい駅なのだが、あまり近すぎるところでは全体像がつかめないと思い、少し先の桜木町駅まで来てみたのだが、それでも大きくて全体像がつかめなかった。
すげーな。やっぱりランドマークタワーは大きいな。

と、37歳の大人とは思えないことを考えていることに気づいた。


あんまり近すぎると見えない

水辺で

駅を出て少し歩き、運河をはさんだ先に陣取って、横浜粘土による横浜ランドマークタワー制作に取りかかる。


このへんで作ろうかのう

いい具合になじんでます

よくこねて一晩おいた横浜粘土はほどよい粘りけで、ランドマークタワー作りにちょうどよさそうだ。
これならきっと、かなりかっこいいネンドマークタワーになるぞ。

しっとりとなじんだ横浜粘土

前日粘土をこねていたらデジカメが大変なことになったので手袋をした

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