当サイトで「夏休みの自由研究手伝います」という募集をしたところ、小学1年生の男の子(のお母さん)から是非、というお返事を頂いた。
内容は「自分でお魚の絵を描いて図鑑を作る」。
絵なら、小学生に負けないと思う。ご自宅にお伺いして一緒に魚の絵を描かせてもらった。
(斎藤充博)
子供のやる気は充分
今回手伝ったのは、都内の小学1年生の木村幸太くん。魚が大好きで将来は魚博士になることが夢だそうだ。
ちなみに「なんで魚が好きになったの?きっかけは?」と聞いてみたら「そんなのない!」と答えてくれた。山があるからそこに登る、みたいな回答でたいへん頼もしい。 こういう真っ直ぐなエネルギー、ちょっと久しく浴びていないぞ。
今回手伝う自由研究の内容は以下の通り(お母さんからの応募メールから抜粋)。
<自分で絵を描いて魚の図鑑を作る>
ハガキ大の用紙に魚の絵と説明をひたすら描き、最後に製本する予定でした。たくさんの魚を描きたいと気合いを入れ過ぎて、8月半ばで「ア」がつく魚ばかりたくさん描いている事にきづきました。決まった様式などはなく勝手に作る物なのでどうにでもなれとあきらめかけていたところです。
詳しく聞いてみると、この自由研究は、特に学校からの宿題というわけではないらしい。魚好きな幸太くんが期限を決めて自主的にやっていること、なんだそうだ。
それは素晴らしい。よし、僕にも手伝わせてよ!そう身を乗り出した所で、ちょっとたじろぐことになる。
幸太くん、絵がすごく上手
お母さんが「普段から絵ばっかり描いているんですよー」と言って幸太くんが描いているものを見せてくれた。それを見てギョッとする。