疑問解決...したのか
ちょっと調べたところ、ネット上でも同じ疑問を持っている方が何人かいたので、勝手に期待に答えるべく張り切ったのだけど、何も分からないままだった。
だけどその後、ダメもとでアメッシュを運営している東京都下水道局に問い合わせをしたところ、なんと返答をいただくことができた。
アメッシュで使われているレーダー雨量計は、発射した電波の反射を観測した中で、雨粒によるもの、とコンピュータが判断したものを降雨データに換算している。しかし、中には高層建築物や地形による反射を雨粒と誤認識してしまうことがある。
この現象は「グラウンドクラッタ」と呼ばれていて、新座に居座っている降雨表示もこれが原因らしい。グラウンドクラッタは高層建築の増加で発生するらしいのだけど、その除去作業(データの最適化、ということかな)が追いついていない、とのことだった。
新座のグラウンドクラッタがあの高架水槽によるものかは分からないけど、僕みたいな物好きが勝手に歩き回って推察するのも楽しいので、あれはあのままでもいいんじゃないか、という気もする。
そして、新座では今日も雨が降っている(データ上では)。
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それはそうと高架水槽の魅力に少し目覚めた |
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