バラバラになった本を復活!
デジタルデータ化するためにバラバラになってしまった本の活用法。
単純に考えると、バラバラのページを再びくっつければ、また普通に読めるんじゃ……と思うのですが。ちょっとやってみましょうか。
まずはページをキレイに揃えて。
ズレないように板で両側を挟み込んで固定。
そんで、この部分を再び接着すればいいわけなんですが、単純に接着剤を塗っただけだと、本を開いた時にわりとカンタンに外れちゃうようです。
というわけで、接着剤がより強力にしみこむように、背の部分に切り込みを入れていきます。
こうやって溝をいっぱい作ることによって、ガッチリくっつくようにするわけですね。
さて、あとは接着するだけ。接着には工作などで使うホットボンドを利用します。
キッチンペーパーからペリペリ……とはがしたら、薄〜いシート状のホットボンドが完成です。
あとは、はみ出した部分のボンドを切り離せば完成です。
おおーっ、案外キレイにできましたよ。これはイイ感じじゃないですか!?
もちろん中身も普通に読めます。
さっき切り込みを入れた部分にこんな感じで接着剤がしみこんでいるので、ページをパカッと開いてもバラバラにならないんですよね。
カバーをつけたらほぼ元通り。素晴らしい! 若干、本のサイズが小さくなってるので、カバーがガバガバですけどね。
いやあ、製本って意外とカンタンにできるもんですね。しかし……。