「大きいウナギ」は思ったほどじゃなかったけれど、それほど残念な感じはしない。逆にこのおにぎり全体の中で希少さ故の存在感を放っているように僕には思える。
例えるならば、少年マンガ誌のお色気シーンみたいなものだ。このちょこっと加減が、余計にウナギの雰囲気を実際以上にかきたてるのだ。そういう意味ではウナギそのものを食べるよりも、こちらの方が趣きがあると言えるかもしれない。
それにしてもお色気とウナギって、遠いんだか近いんだかよくわからない例えですね。
でかい肉をまるごと食べてるみたい(王子・ニックンロール)
東京メトロ南北線の王子駅では、「ニックンロール」というちょっと変わり種のおにぎり屋さんを見つけることができた。
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