やんなかった企画と怖い話(2010年6月総集編)
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やんなかった企画
まっすぐな道が好き

幹線道路みたいな太い道じゃなくて、ふつうの路地がずっとまっすぐ続いている光景が好きなんです。以前住んでいた東京の江古田や東長崎あたりにそういう路地がおおいので紹介してみたいなと思ったんですが、実際写真を撮ってみると、もうほんとに単なる路地としかいえない地味なものになっちゃいまして・・。

このテーマが好きな理由がまったく伝わらない記事になりそうだったので、あきらめました。

怖い話
おばあさん、いない

去年の夏くらいなんですが、夜、会社からの帰り道に自転車で谷中のあたりを通りがかったことがありました。

途中で谷中霊園の細い路地に入っちゃったんですが、ぼくを後ろからけっこうな勢いで抜いていく自転車のおばさんがいたんで、その人についていけば出られるかなと思ってのんびりついてってました。

でも、角をまがったところでおばさんが急に見えなくなりました。さいわい一本道だったので、変だなと 思いながらもまっすぐ進んでったんですが、だんだん舗装がなくなって、草だらけの寂しい道になってきちゃったんです。

で、ついに窪地のようなところで行き止まりになったんですが、周りを見るとぜんぶお墓だったんです。ちょうど写真の 場所です。一本道だったはずなのに、おばさんどこ行ったんだ?とかなり焦ったのを覚えてます。