製鉄所や化学コンビナートが軒を連ねる名所、鹿島。くだんのサッカーチームは、そろそろチーム名を「鹿島コンビナーツ」にしたほうがいいと思う。
で、この塩の山はなんなのかというと、様々な工業製品に使われる原材料。ぼくも詳しくは存じ上げなかったのだが、塩ってじつにさまざまなものに使われる。
この塩を電気分解して、塩素や塩酸、水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウムなどがつくられ、これらを元に、ガラスや塩化樹脂、洗剤やアルミニウムなどなどがつくられる。そのほかにも強アルカリによる金属、パルプなどの洗浄、漂白など実にいろいろな用途に使われているそうだ。【詳しくは日本ソーダ工業会のサイトなどを見てみてください】
いやー、塩がこんなに大活躍とは知らなかった。上のサイトには「日本で消費される塩の内、実に8割近くが、ソーダ工業の原料として使用されています」とあるが、さもありなん、といったところだ。塩、すげえ。 |