完成！　紙パックエヴァ！

林さんが作った紙パックエヴァ。特に横の角度がエヴァそっくりだった。シルエットになっているのには特に意味は無い。シルエットを見るとそっくりだ。エヴァにつながっているアンビリカルケーブルなどはこだわりを感じる。

僕の作った紙パックエヴァは正面が特に似ていた。なぜかシルエットになっているけれど、シルエットを見る限りは間違いなくエヴァだ。なかなかの出来だと思う。シルエットは。

本当にシルエットでした。言い訳をすると、このシルエット用のエヴァも一応は紙パックで作っているので、紙パックエヴァには違いない。しかも、シルエットを見るとエヴァそのもののように思える。いい出来に自分でも驚いた。でも、今回は立体の紙パックエヴァだった。

本当の紙パックエヴァはこちら

無駄にもったいぶったが、そろそろ現実を見なければならない。時に現実は厳しい物で、なるたけ目を向けたくない時もある。初恋のあの人は最近結婚したそうだ。知りたくない現実。預金通帳を見た。知りたくない現実。紙パックでエヴァンゲリオンを作った。しかもローソンとのコラボ企画で。なのに…。知りたくない現実。

う〜ん、色も一緒なのになぜなんだ。ゴミだ。エヴァのカッコよさが全く伝わってこない。たぶん造型が違いすぎているのだと思う（当たり前のこと言ったかな）。なんとなくカメラを引いて撮ってみるとなんとなくエヴァに見える。色は合っているのだと思う。

作ってい最中も林さんが1キロ離れたらエヴァだ！　と言っていた。エヴァの絵を描くのも大変なのに、それを実際に作るなんて、僕が「オレ、明日からアイドルなるんだ！」と言うようなものだ。ムリなのだ。明星の表紙は飾れないのだ。ソノシートは出せないのだ。ローラースケートは履けないのだ。

ただ冷静に考えると、前回までのエヴァよりはよくできたと思う（自分に甘いかな）。昨日より今日、今日より明日と人間は日々成長していくのだ。次回はもっとよいエヴァができるように神社にでも行って、上手く作れるように願ってみようと思う。困った時は神頼みだ。