普通の船は揺れがガッシャンガッシャンと上下なのだが、この船は左右に揺れながら進む。
櫓の動きに合わせてドンブラコー、ドンブラコー。とてもなめらかなドンブラコ。「ドンブラコ」という言葉は、和船の時代にできた言葉だなと思った。
これは楽しい乗り物だ。閉じられた公園内の川をぐるぐる回るだけではなく、これで河口まで出てもらってハゼでも釣りたい。
将来大金持ちになったら、飽きたフェラーリを売って和船を買うんだ。なんて。
「和船友の会」の方にインタビュー
コースを一周まわって和船がすっかり気に入ったところで、会の氷見(ひみ)さんに話を聞いてみた。 |