ちなみに御朱印を受け取る際、「御朱印について」という注意書きを渡された。そこには次のようなことが書かれていた。
●近頃「御朱印」を受ける人が多くなっている
●本来「御朱印」は参拝者がお経を書写して寺社に納める「納経」から始まっている
●この作法が簡略化され、お写経を納めなくても参拝の証として頂くのが「御朱印」なのだが、最近はただ御朱印だけを集めて歩くという人がふえて嘆かわしい
●お堂に入りお参りもしないとは言語道断
そういえば、御朱印を頂くことに気が逸るあまり、まだ本堂に参拝していなかった。まさにこの「言語道断」というやつである。次からはちゃんと手を合わせてから御朱印を頂くことにしよう。 |