李錦記「具入り辣油」
初めて食べた具入りラー油。僕が知ったのは10年以上前なのでそれ以前から売ってるはず。辛くてしょっぱい。具は唐辛子が多いように感じる。味の方向としては高速ストレート。これをペペロンチーノに使ったりミートソースに掛けたりすると美味しいよ。一瓶250円程度。
桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」
辛くないのに一番赤いのはパプリカが入ってるから。李錦記のラー油よりもうま味が強化されている感じ。少し辛いという名前の通り辛さは抑えめ。液体の醤油じゃなくて粉末醤油を使っているからだろうが、具材はサクサクしている。甘みも感じ、確かにごはんに載せると美味しい。一瓶400円程度と、やや高め。
自家製海老ラー油
手前味噌で申し訳ないが、味では一番。ちょうおいしい。液体の醤油を使っているのでサクサク感は無いが甘みと辛みのバランスが絶妙で味が深い。干しエビをたっぷり使ってるし1年間熟成させているし、ほぼ具材なのでラー油って言うよりは醤に近い調味料になっていると思う。ノリで作ったものなのでレシピは不明。もう二度と同じ物は作れないと思う。
どれもそれぞれ美味しいよ
どれもそれぞれに美味しい。李錦記はやはり安定の美味しさと安さ。手に入りやすいのも魅力。桃屋の辣油は日本人向けにアレンジされているので人気があるのも判る。自作はどうしたって手間もコストも掛け放題なので美味しくて当たり前だ。
では、以上を踏まえて「手作り食べるラー油」を作ろう。
|