これまでのヨーグルトとは違い、元から甘みが付いているヨーグルトである。程よい甘みと酸味、さっぱりと食べやすく、ヨーグルトとして食べるには結構好きだ。その名の通り朝食に向いていると思う。小学校の給食で食べたヨーグルト、という感じ。
しかしながら、ラッシーにすると非常に残念。寒天の功績か、舌触りは凄く滑らかなのだが、いかんせん、さっぱりしすぎていて、味も軽い。なぜか後味に渋みを感じる。う〜ん、好みのヨーグルト=好みのラッシーというわけにはいかないようだ。
ところで、先ほどからおかしかった私の腹だが、ちょっと大変なことになってきた。これまで私は、試飲を含めて既に7杯のラッシーを飲んでいるのだが、そうして取り込んだ乳酸菌たちが暴れているのか、それとも腹が冷えたのか、私の胃腸がいまだかつて無い程に活性化しているのである。
いや、これはもはや、暴れるなんて生易しいものではない。祭りだ。腸内で乳酸菌による祭りが始まっている。岸和田のだんじりのような巨大な山車が腸内を走り回り、腸壁にガンガンとぶち当たっているかのようである。もはや臨界ギリギリ、メルトダウン発生寸前。 |