グリコの通販サイトでこんなものを見つけました。手作りプッチンプリンキットです。
なんとそのサイズ、通常のプッチンプリンの約10倍!これは食べ応え十分だ。さあ、10倍プッチンプリンを作って外へ出よう!
(馬場 吉成)
このぐらい違います
まずはそのサイズを比較してみましょう。通常のプッチンプリンを横に置いてみます。
通常のプッチンプリンの容量は105g。このキットで出来るプッチンプリンは1000g程になります。1人1個ならば10人分の量。
キットの中身はプッチンプリンの素とカラメルシロップ。作る際には牛乳1リットルも要ります。
プリンを作る容器の下の部分には取り外し可能な蓋がついています。これがプッチンプリンの要。この蓋についたピンを折ると1000gのプリンが容器からズルッと抜け落ちるわけです。
作り方は簡単
では実際に作ってみます。作り方はとても簡単です。
プリンの素を全部鍋に入れます。牛乳を半分ぐらい入れて温めま す。
溶けたら残りの牛乳も入れて加熱します。この時、カラメルシロップを袋ごと湯煎して温めておきます。
加熱できたら容器にプリンを移します。移したらカラメルソースを中心に勢いよく流しいれます。先にカラメルを入れておくと混ざってしまうが、こうするとカラメルの方が比重が大きいので綺麗に分離するそうです。
荒熱をとった後に蓋をして、冷蔵庫で8時間以上冷やして出来上がりです。
大きい食べ物は無駄に盛り上がる
今回はこの手作り10倍プッチンプリンを外で食べます。
酒も好きだが甘い物も好きな私としては、ノーマルサイズのプッチンプリンならば3つは行ける。しかし、どうせ大きい物を作ったならば大勢で楽しく食べたい。そんな訳で花見会場に持ち込みました。では早速プッチン!といきます。
プリンが出てくると写真の嵐。皆、携帯やカメラで撮りまくり。容器で大きさを比べるより、実物で見る方がより大きさを感じます。重力で横に広がるからだろうか?
揺れる!揺れる!
そして、10倍プッチンプリンはプリンの名に恥じない勢いでプリン、プリンと揺れます。10個のプッチンプリンを皿に出しても「沢山あるねー」程度ですが、サイズを10倍にすると「おおおっーー!スゲー!揺れてるーーー!」と以上に盛り上がります。
ただ、味に関しては全くもって普通にプッチンプリンです。見た目以外、味も食感も変わりません。普通に美味しいプッチンプリンでした。ともあれ、1つの巨大プリンを大の大人が一斉に突き合う姿は異常と言うか、変と言うか。無駄に盛り上がる光景でした。
子供も寄って来ます
そして、こんな変な大人達を遠巻きに見ていた見ず知らずの子供たちも、プリンが皿に出ると一気に近寄って来る。手持ちのDSで撮影させてくださいと頼んできたり、何処で売っているのかと質問攻め。大きいお菓子は子供を呼び寄せる力も持つようです。
材料と替えのキャップが入った詰め替えセットも売っているので、人が集まる時にまた作ろう。