もう一回書くけど、たっぷりのお湯で茹でてたのに

なのにどうだ、レンジで茹でる場合、小さな容器に少しの水とちょっとの塩、更にグッツグツに煮込まれている。それでもちゃんと茹でれるのだ、僕には味の違いも分からなかったのだ。

それはなんだろう、「たっぷりのお湯説」が嘘だったのか僕の舌がどうにかこうにかだったのか。それはもうどちらも信用出来ないので同時に二つで作ってみて、友人に食べ比べして貰うことにした。

やっぱり便利だわレンジパスタ容器

さて実際にパスタを作る。条件が同じになるように茹で時間は双方の説明書通りとする。

パスタの袋には鍋で7分と書いていたので鍋では7分。レンジの容器は鍋の時間にプラス5分と書いていたので12分。これで互いの味を比べる。

レンジの場合更に大きいのが、パスタをゆでている間もコンロが使えるということだ。一口コンロでもパスタを茹でながら調理ができる。一人暮らしならこの恩恵が分かるはずだ。

もう、どんだけ有利なんだよレンジパスタ！と思うが更には光熱費。電子レンジを12分使った場合で約2円。ガスコンロを17分使った場合約10円弱らしい。

味に勝る項目はないからな

調理の段階で圧倒的に有利なのはレンジパスタ。だが味次第でその評価はすぐに変わるだろう。味で圧倒すれば簡単に逆転できるぞ鍋パスタ！と、あまりに偏った感じになったので、フォローも入れておいた。

お湯が沸く時間も計算に入れていたので両方同時に茹であがり。茹で上げ状態を見ても見た目には違いはわからない。念のため言えば右が鍋パスタ。さぁ味はどうでしょう。

味の違いはほぼわかりません

みんな真剣に食べる。うあーうあーと唸りながら何回も食べ比べ、しばらくすると「こっちのほうが塩弱い。と、いうことは大きな鍋で茹でている…？」と食べ比べじゃなく、ただの推理を始めていた。

レンジパスタ強し！

さてその結果、どちらがおいしかったか選んでもらった結果がこうだ。

僅差だけれどもレンジパスタ勝っちゃった！実際にやってみる前は食べ比べたらやっぱり違うんだろうな。と思っていた。それが食べてみたら本当にわからなかった。

ぬめりもないし芯の残り具合も似たような感じ。唯一当てた友人は鉄の味を感じたそうで、何回やっても当てていたので敏感な人にはわかるようだ。でも友人いわく、優劣があるわけではないらしい。

じゃあ鍋のメリットはなんだろう。レンジではいっぺんに茹でられるのが2人前位なのでそれ以上を茹でる際は鍋じゃないと無理だ。それくらいしか思い浮かばなかった。

予想以上に凄いぞレンジパスタ！イメージで敬遠してる人は一度お試しあれ。さぁ驚いた、レンジ調理器具。最近は他にも色々と出ているようで、ご飯が炊けたり魚が焼けたりするそうだ！

次のページはレンジで豆腐を作りますよ。