とあるハンバーガーショップで、生のサボテンバーガーを出すところがあるらしい。 今まで何かと食用サボテンの存在を追ってきたが、ごくふつうのフードコートにあるということでどんなもんだろうと期待しつつ食べにいってきました。
(ほそいあや)
ある大型ショッピングセンターへ
奥のファーストフード店でサボテンバーガーを提供しているという。早速買ってみよう。
サボテンすぎる
チキンナゲットとのセットを注文すると、「ナゲットはハーフ&ハーフでよろしいですか?」ときかれた。
メニューをよく見ていなかったので何とのハーフ&ハーフかはわからなかったが、とりあえずオススメなのだろうと思い「はい」と答えた。 そして出てきたものがこれ。
いただきます
サボテンが盛大にはみだしている。ハンバーガーがサボテンをくわえているようにも見える。
そして問題の「ハーフ&ハーフ」のチキンナゲットなのだが・・・
葉肉も果実も堪能できるセット
生のサボテンだったので味に不安はあったが、青臭さも酸味もなくさわやかな野菜としてハンバーガーの味を引き立てていた。そうだ、モスバーガーのトマトのような役割をしているんだ。
サボテン果実は、そのまま食べると甘酸っぱくてカシスのよう。チキンの油っこさを洗い流してくれるのだが、店の説明によると「バーベキューソースをつけてお召し上がりください」だった。これがまた、全然あわない。
注目が集まるサボテンビジネス
このような飲食業界へのサボテン旋風は、今後も日本中に広まっていくのだろう。いつでもサボテンにありつける世の中になる事を心からうれしく思う。 この後むしょうにモスバーガーが食べたくなり、ハシゴして帰った。