最初は手で伸ばそうとしたのだが、どうも上手くいかない。針のように補足しようとすると、指の当たる部分と当たらない部分で太さに差がでてしまう。
そこで目に留まったのが、ティッシュの箱。この箱の底を使ってコロコロ〜と転がすと、ちょうどいい感じの細さになるのだ。深夜3時過ぎに発見したどうでもいい事実である。
もしいつか、紙粘土で松の葉のようなものを作らされる刑に処されたときには看守さんにティッシュの箱を恵んでもらうことにしよう。
松の葉はいくら作っても数が増えず、ひょいコロひょいコロやり続けているうちに意識が遠のく、なんてことが何度かあった。 |