斎藤充博さんと櫻田智也さんが加わった
ベースの前に立つ人は、僕と同じくバンドとかやったことがなくて、でもこういうことに興味を持ってくれそうな人。そして僕の隣に立ってしっくりきそうな人ということで、当サイトのライターである斎藤充博さんにお願いをした。
ドラムに関しては、二人羽織はすっぱりと諦めて、お面スタイルでいくことにした。そうなると実際に集まってもらわなくても、事前に写真だけ送ってもらえばいいので、せっかくなので家が遠い櫻田さんに頼んでみた。一人で二人羽織やっていたし。
彼なら写真だけの参加でも、バンドに力を与えてくれるはずだと思ったが、予想以上の写真が送られてきた。
さらにせっかくなのできれいな動画を残したいということで、映像担当として、当サイトの動画をいろいろ担当している大北さんにもきてもらった。
ここまできたら、頼めるものは全部人に頼むのだ。
お化粧をしなければならない
ロックには、お化粧をするバンドと、お化粧をしないバンドがあり、我々タンデムの演奏をする側のメンバーは前者のバンドに属している。今回は二人羽織なので本人の顔は全然映らないとわかっていても、ばっちり化粧をするような人達だ。
ここは演奏する側の人達にあわせて、僕と斎藤さんもお化粧をしなければ、バンドの和を乱すことになる。
とはいっても、自分で化粧なんかやったことがないので、なすがままだ。
化粧をしてもらって鏡をみて、母親の若い頃ってこういう顔だったのかなと思った。
もちろんドラムの櫻田さんにも化粧をしてもらった。
櫻田さんの場合、化粧をしてもらったというか、特にお願いはしなかったのだが、化粧をした写真が最初から送られてきていた。さすがは僕がバンドメンバーに選んだ男だけのことはある。