さっきの紫の線を神田川の方向に伸ばすと、そこには船着場がある。かつては市兵衛河岸と呼ばれていた場所だ。で、そこにかねてより怪しいふたがあるのだ。そのふたはいつ見ても閉じられている。
分水路内部で見たことと、これらの状況をあわせると、こう言えるんじゃないだろうか?
まず、分水路内部で見た下水道は、かつての小石川の現在の姿だ。それが以前は市兵衛河岸のふたの部分から神田川に合流していた。その後、分水路の完成にともなって分水路内に合流するようになり、上述のふたは用なしとなって閉じられた、と。
ぼくいま大発見のつもりで興奮してるんですが、どうでしょう。なんだかマニアックすぎましたでしょうか。
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