ちょっとは派手になっただろうか
東京湾の海がどんどん遠くに行っているのが分かる。でも地図の下には残念な注意書きがある。地図は目安なのだ。
江戸時代の海岸線は資料によって微妙に違うし、東京湾の埋め立ては何カ所も同時に工事しているのでできた順番は上の地図と若干違うかもしれない。
でも僕が言いたいのはむかしの海岸線がどんどん遠ざかっていることなので地図は目安で問題ない。そしてこれは半分強がりだ。
420年前は東京駅から歩いて10分で海だった
東京駅から歩いて10分ほど。皇居外苑のあたりまで東京湾は入りこんでいたらしい。日比谷入江という名前だったそうだ。
420年前までは海水浴に行こうと思ったら東京駅から10分歩くだけでよかったのだ。もちろん420年前に東京駅はない。 |