愛の町

国道57号を島原方面に向かって車を走らせていくと、突然こんな愛っぽいオブジェが現れる。

ほら、言った通りだろう。
愛の聖地の証だ。

ベースはだじゃれ

どうして、こうも堂々と「愛の町」を宣言してるかというと、
それはここが愛野町という地名だからだ。

…というダジャレから出発してるわけだが、
今では本気で雲仙を"愛の聖地”にする活動も行われているという。

雲仙市役所・観光物産まちづくり推進課のかたもそう言っていたのだから間違いない。

村上さんは日本ロマンチスト協会の会員でもあるという。
名刺には「ロマンス宣教師」と書いてあった。

日本ロマンチスト協会の名誉本部は愛野駅にあるらしい。

「それって雲仙市が勝手にやってるものですかね？」
と思ったら（失礼）、そうではなく東京で立ち上げられたものらしい。あの石田純一さんも会員なのだそうだ。

ほら、だんだん
本当に愛の聖地なんだ！
って思い始めてきたでしょう。

ときめきの愛

では、周辺をぶらぶら歩いて、
その聖地ぶりを見て回るとしよう。

まずは国道沿い、いやでも目に入ってくる巨大なオブジェ群。

「愛」って本来すごく概念的なもののはずだが、
たしかにこれを見ると
「ああ、そういえば愛ってこんな感じだよなぁ。」
と思ってしまう不思議なオブジェ。

そこから少し歩いて行くと、
また愛っぽい建物が目に入った。

近づいてみると・・・

300メートルほど歩いたところに、
母子の愛のオブジェがあった。

愛のふれあい

非常に興味深い館を発見。
しかもそれはクリーニング屋の隣にある。

さっそく中を覗いてみると・・・

その後、しばらくは特に愛らしいものはなかったが、
さらにしばらく国道沿いをいくと・・・

というわけで、たしかに愛の聖地だってことがよくわかったんじゃないかと思う。

いや、あともうひとつある。
4つめの愛オブジェ、それは島原鉄道・愛野駅にある。