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フェティッシュの火曜日
 
築地で揚げたての練り物食べ歩き

三軒目は佃權(つくごん)

三軒目にやってきたのは、新大橋通り沿いにある佃權。一見佃煮屋っぽい名前だが、もちろんかまぼこやおでんの具を扱う練り物屋さんである。


青い看板がかっこいい。
一ページ目のかっこいい駐車場はこの先です。

ここも店内で揚げた練り物を多数揃えており、揚げたてが常に補充されている。試食も当然揚げたて。人通りの多い場所なので、ついついつまんで、ついつい買ってしまう人が多いようだ。


人通りが多いので、試食の用意も大忙しだ。
「はい、試食は一つでお願いねー、試食だからねー」

 

怒涛のオリジナル練り物

この店の特徴は、なんといってもそのオリジナリティ。

築地の練り物屋は全体的に自由度が高いのだが、ここは練り物界の舞の海(うそです)、あるいは蒲鉾のヌーヴェル・キュイジーヌ(うそです)とも呼ばれる店だけあって、百四十余年の歴史と伝統をベースとしながらも、その発想は独創性にあふれている。


豆腐とすり身を混ぜて揚げた東京揚。きめ細かいスポンジのような独特の食感。
ありふれたねぎとまぐろの組み合わせも、寿司のネタではなく練り物になるとこうなるらしい。

ここまではまだわかる。

問題はここからだ。


まさかのベーコンポテト。名前だけ聞くと絶対違うものを想像するだろう。ジャガイモがたっぷりで、ホクホクしてうまい。
まさかの揚げうどん。店員さん曰く「お好み焼きみたいな感じ」とのこと。具はうどん、紅ショウガ、ゲソ、青のりなど。

そしておでんゼリー。温めて食べるものではなく、このままゼリーとして食べるらしい。買ったけどまだ食べていない。
詰め合わせも全体的に材料が一筋縄にいかない感じです。おすすめ。

別に私はこの店の人間じゃないのだが、人に教えて「どうだ!」とえばりたくなるラインナップ。ここに通って全種類コンプリートしたくなる素晴らしい練り物屋だ。


ここでの食べ歩きはねぎ串。どの店にも食べ歩き用のメニューがあってうれしい。そしてどうせなら練り歩きって書いてほしい。
ねぎ串は130円とリーズナブル。ネギたっぷりでうまい。やはり揚げたての練り物はいい。

佃權市場橋工房
東京都中央区築地4-9-11

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