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ちしきの金曜日
 
長崎・七高山巡り

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2日目:七面山

2日目は鳴滝(なるたき)という、シーボルトがかつて住んでいた辺りからスタートし、七面山〜烽火山〜秋葉山と3つの山を登った。

3つと言っても、それらは繋がっているので実際はひとつの山に登ったような感じ。1コ登れば3ポイントもらえるお得なコースである。


スタートまもなく。シーボルト記念館というのがある。

しばらくは登山道ではない道を歩いていく。

道がどんどん細くなっていく。
日本一幅の狭い車道(?)とやらで、テレビで紹介されたこともあるらしい。

たしかに狭い。けど、車が走る狭い道はたくさんあるから
「日本一狭い車道」ってのはテレビ的なものかもしれない。などと思いながら歩いていく。

お寺に続く道っぽくなっていく。

かっこいい門が登場。

七面山というのは山ではなく、このお寺のことを言うらしい(帰ってから知った)。どおりで山を3つ登った感覚がなかったわけだ。

となると「七高山巡り」という名称も、わりあい数合わせ的なところがあることに気付く。ウインドウズが6は無いのに7だったり、ウルトラマンの次がセブンだったりするようなものだろうか。


七面山妙光寺というお寺に到着。

お参りをしていった。

立派なお寺だ。
神社と違いお寺はどこからお参りしていいかわかりずらく、だいぶ戸惑った。



苔の生す石段を登っていき

振り向くとこんな景色。




お参りして。

烽火山(ほうかさん)

続いて、3番目の山・烽火山へと向かう。
境内の横の方にある小道を歩いていくと、さきほどまでとは打って変わってこんなワイルドな山道となる。




竹藪のなかを進んでいく。


傾斜がすごい。ちょっと子供があるくような道ではなくなってきた感じだ。

この辺りは今回の七高山巡りで一番大変なエリアだった。

今回は家族で登ったので2歳の子供も一緒だったのだが、それはまるでピチピチと跳ね回る重さ12kgの魚を抱えて山を登るようなものだった。そういう状態でこの急斜面を登るのはちょっと危険だった。


先人が残したメッセージが。

「15メートル先にスズメバチの巣あり!」
これは警戒せねば!っと思ったが、「下」と書いてあるのでもう通り過ぎた後だったことが判明。


尾根づたいに歩く道になったらようやく歩きやすくなった。

頂上に到着!

この頂上からの見晴らしが素晴らしかった。

頂上部分が開けていて、港方面がよく見える。



こちらは3日目に登る予定の英彦山(ひこさん)。

頂上には烽火台の跡がある。1638年に造られたそうだ。(1815年改築)
外国船の侵入を知らせるためのもの。

ここでおにぎりを食べた。おにぎり超うまい。1月とは思えないくらい暖かかった。

秋葉山

降りて、今度は秋葉山を目指す。


けっこう急な斜面を降りていく。

杉林。春だったらココ歩けないなぁと思いながら歩く(花粉症なので)。


こんな感じの、雰囲気のいい山道を歩いていたら、娘が突然
「うんこしたい!」
と言い出した。それも「野糞も辞さない」くらいの急を要する事態だという。ピンチ! が、
「あとちょっとだと思うから我慢しよう!」
と言って先を急ぐ。


突然訪れたピンチ!

すると、 100メートルもいかないうちにトイレが出てきた。
まるで山の中でキツネに化かされたみたいな都合の良さだ。

ちょうどそこが目指していた神社、秋葉大権現だったのだ。

というわけでまるで神様が手を差し伸べてくれたかのように無事用を足すことができた。



「みんなでトイレのお礼を言おう!」
とお賽銭をして手を合わせたら、
神様がにんまり笑ったように見えた。

神の存在を感じた瞬間だった。

下り

さきほどの秋葉大権現のところで4つめのポイント「秋葉山」を制したことになったらしい。(私が間違って理解してなければ)

というわけで後はひたすら下りていく。
先ほどのプチ奇跡的体験と、ぽかぽかと暖かい日差しにより、その後しばらくの間いい気分で歩いた。

この先はずっと石段が続いていて、迷うようなところも特になかった。





さきほどの秋葉大権の入り口的な部分。(上から来たので逆に歩くかっこうになる)

おどろおどろしい雰囲気に包まれている。

さらに下りていくと、石の門が美しい妙相禅寺というのがある。


ダムのところに出てきて終了。

2日目は以上です。
次、3日目へ。


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