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ちしきの金曜日
 
長崎・七高山巡り

一日目のルート。 (大きな地図で表示

 

1日目:金比羅山(こんぴらさん)

一日目は諏訪神社よりスタートし、金比羅山(こんぴらさん)を目指した。

諏訪神社というのは、長崎くんちが行われる長崎で一番有名な神社。正月なので屋台がたくさん出ている。ここで初詣をして、それから登り始める。


スタートは諏訪神社から。

屋台の横を通り抜けて。焼きトウモロコシの強烈な匂いにいきなり負けそうになった。

巨木ロードの横を通って


登りはじめは、およそ登山っぽくない。
長崎は山の上の方まで家が建っているので、住宅街を歩いて行くような感じだ。途中で、以前記事に書いたこともある巨木ロードを通ったりもする。


唐突に巨大な鳥居が登場。

この鳥居、「金刀比羅神社」と書いてあるのだが、周りには神社らしきものがまったくなく、住宅地にポツンとあるので前から気になっていた。

しかし改めて見ると、我々がこれから向かう登山道の方角を向いており、たしかに金刀比羅神社の鳥居であることがわかる。


地図で見るとその離れっぷりがよくわかる。(大きな地図で見る

で、とりあえず記念撮影。

少し歩いて行くと、「長崎金星観測碑・観測台」との看板が。

木の標識なども出てきて、登山道っぽくなってきた。

と言ってもまだ住宅地っぽいけど。(長崎はホント山の上の方まで家が建ってます)

ふと振り返ると“家みっしり”な風景が!(参考記事
(ここはまた今度訪れてちゃんと写真に撮ろうと思う。)


この辺りまで登ってくると家も少なくなり、空き地が多くなる。
「このへんに家建てようか?」などと言いながら歩く。

娘が「あ!ガストって書いてあるよ!」と言うので見たらコレ。
(「止」が読めるのかぁ、と小さく感心。。)

二の鳥居が出現。

落下防止ガードが施されていた。

神社らしい道をゆく。

まっすぐ行くと神社。

が、寄り道せよとの看板が出たのでそれに従う。


どどーん。これが金星観測碑だ!ピラミッド。

「VENUS」って書いてある。

明治7年(1874)12月9日、太陽・金星・地球が一直線上に並ぶというイベントがあり、それを観測するのに日本が最適とのことで、フランス、アメリカ、メキシコから観測隊がやって来て、ここで観測したとのこと。

100年に一度くらいの頻度というかなりレアな現象らしく2004年6月8日に起きるまで122年もなかったそうだ。

…という説明は後でネットで調べて理解した。その場ではよくわからなかったのだが、わからないなりに、“なんとなくいい所に来た”的な気分に浸っていた。


「我が国初の経緯度原点確定の地」という記念碑もあった。こちらは地球儀。

これは観測台の跡とのこと。
(言われなければただの苔が生えたレンガにしか見えない。「言われる」って大事だ。)

展望台もある。

なかなか見晴らしがいい。

これすごかった。


望遠鏡もあって無料だったので覗いて見ると、これがなにげに「『覗き』と言ってもいいレベルじゃないか?」ってくらいよく見えた。

かみさんも「これやばいわー」 などと言いながら夢中になって覗いていた。

金刀比羅神社

少し戻って神社に到着。
お参りをする。


金刀比羅神社

犬の散歩してる人がけっこういる。
(こちらは登山だと思ってたが近所の人からすれば犬の散歩圏内か。)

神社を抜けて少し歩くと広場に出た。

ここでおにぎりを食べることにした。
山の上で食べるおにぎりのうまさに感動。(この日の楽しさのピーク)


ここから先は、いかにも登山という感じの道を進む。

傾斜もけっこうきつくなり、息が上がる。

で、頂上に到達。(散歩中の犬が巧みに山頂感を打ち消す)

頂上からの眺めがちょっと神秘的だった。

いわゆる天使の階段。

金毘羅山は頂上からの眺めが非常によかった。
別の方角を見ると、浦上方面(原爆が落ちた辺り)もよく見渡せる。


長崎の原爆は山と山に挟まれ谷状になったところに落とされたのだが、
そういった地形がここから見るとよくわかる。

九州自然道の自然っぷり

頂上でお菓子を食べたりなどした後、下山。
この日は結局、金毘羅山ひとつだけで帰ったので同じ道を歩いて下りてもよかったのだが、一応、次の山へと向かう方向の道を下りていくことにした。


分岐の道はややわかりずらいところにある。諦めかけたところでかみさんが発見。

階段で下りていく。けっこう急な階段。

この道は九州自然道という名前がついているのだが、その自然っぷりが徐々にすごくなっていく。

いわゆる「大自然」の自然ではなく、「自然/不自然」の自然の方なのだが。


みかんがなってたり。

洗濯物が干してあったり。


年賀状を配達する郵便局のバイクが、この急坂を走って来たのがすごかった。

どう見ても住宅地という感じの自然道。たしかに自然。

ここでバスに乗って帰った。休場。


1日目は以上です。
2日目へと続きます。


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