カラフル道祖神
このご両人はずいぶんとカラフルだ。
推測だが、地元の人が定期的に化粧直しをしているのだろうか。
こちらも女性が肩に手を回す積極姿勢だ。
この道祖神がまつられたのは1892年のようだ。
なんとなく、昔は性に関してタブーが強かったとイメージしがちだが、こういうのを見ると、決してそうではないようだ。
地域によっては道祖神として男性のシンボルそのものの形をした石などをまつってあるところもあるが、それに対してこれらの道祖神は、慎みがあるというか、「それそのもの」からちょっとぼかす美学のような物があって味わい深いと感じた。
|