なんともいい位置での踏まれっぷりである。全力で親犬に抵抗するさまには、逆に親犬の愛情すら感じる。
自由な位置に子犬がいる
知らなかった。
これまで何百回と見てきた狛犬、その狛犬に子犬がいたのだ。しかもおのおの自由な位置に。
この、自由な位置に、というのがポイントである。今回、僕の興味を大きくひいたのはこの点だ。子犬の大きさもポーズも型が無く、それぞれが思い思いの位置にいる。特にこの最後の、踏まれてるバカっぽさと頑張りは何とも言えない。
僕は早速カメラを持って、つくば市にある近所の神社に出掛けてみた。
そしていきなり衝撃の事実にうちのめされる。 |