家が埋まってる
火山による土石流で埋まってしまった家が当時のまま保存されていて、見られる場所がある。
ご覧のように埋まった家がたくさんあって、土石流のすさまじさを窺い知ることができる。
が、一方、ここは道の駅にもなっていて、そっちの部分はどちらかと言えば商売繁盛的な、めでたい雰囲気に包まれている。
というのも、ここに住んでいた人は避難勧告を受け、事前に避難していたので人的な被害は被らなかったため。
という具合に、土石流の脅威もさることながら、埋まってる家がこんなにたくさん見られるという、他にあまり例がない展示についつい見とれてしまった。
ほんと、被害者が出なくてよかったです。
(雲仙普賢岳の噴火全体では、44名の死者がでている)
雲仙災害記念館(がまだすドーム)
「がまだすドーム」というところにも行った。
が、ここは私の予想をはるかに上回る広大な施設で 今回は時間が足りず、ちゃんと見られなかった。
正直、こんな巨大な施設だとは思ってなかった(道の駅くらいかと思ってた)。赤い、溶岩色の制服を着たコンパニオンのお姉さんもいた。ここはまた今度来よう。
スケールのでかい話は気持ちいい
普段、どちらかといえば小さな話ばかりしてるので、たまにスケールのでかい話をするのはなんだか気持ちがいいですね。
以上、長崎からジオパークレポでした。
●参考リンク ・平成新山ネイチャーセンター ・雲仙岳災害記念館(がまだすドーム) ・道の駅 みずなし本陣