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ひらめきの月曜日
 
寒天でお弁当革命は起こせるか

なぜだ

実際に普段使っている弁当箱に入れることで、雰囲気を出してみよう。

ちなみに、実際に会社に持って行ったわけではない(もし同僚に見られたら申し開きできないため)。


いつものハンカチに、
いつもの弁当箱。そして中には…

非日常がギッシリ詰まっていた。

新婚さんならハートマークをかたどってみたり、幼稚園児ならアンパンマンの顔を描いてみたり…と、甘く楽しい関係性が表れがちな弁当界だが、これは一体どう解釈すればいいのだろう。

「あなた、蕎麦が大好物でしょ? だから汁が漏れないように固めてみたわ」というメッセージ…と、無理やり読み取れないこともない。とにかく先を進めよう。

ま、今回は「ざる」というか「かけ」だったからな。ここに多少なりとも具を足せば、少しは華やかな弁当になってくれそうだ。


果たして一体、どんな感じなのやら…
表面がツルツルなので、箸で突き刺して食します。

ちょっとだけ見た目が蕎麦寿司っぽいものの、
囓ると、ねっちょり。

なんでこんなことに…という味、いや食感だった。囓った部分の写真でお分かりいただけると思うのだが、なんというか蕎麦が伸び切ってしまっており、蕎麦というよりも圧倒的に蕎麦がきに近い。

うーん。これは再チャレンジするにしても、茹で加減によっぽど気を遣わないと、ただニチャニチャしただけの弁当になりそうだ。ずっとこれが続くのはツライぞ。

ただし、おかずの一品として少し入れる程度なら、まったくアリだと思う(それって、ほとんど煮こごりと同じ立場だ)。

 

寒天でニオイまで密封できるか

お弁当に不向きなのは、何も汁物ばかりではない。あまりにニオイが強烈な食材も、やはりNGだろう。


つまり、こういうことです。
溶かした寒天を入れて、パックのまま冷やしてしまおう。

さて、寒天でコーティングした納豆をお弁当に入れると、どういう事態になるのだろうか。

気になるニオイは? そして肝心の味は?


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