なぜか「パブロン・学童用」
効いたよね、早めのパブロン
なぜ「パブロン・学童用」なのか? と聞かれればこう答える。パッケージに「のみやすい糖衣錠」と書いてあったからだ、と。 僕は実家でルルを常用していたので、他の風邪薬が糖衣錠であるかどうかを知らない。ただ、これだけは店頭ポップに糖衣錠であると明言してあったので、それを頼りに買ってきたのだ。さっそく噛んでみたい。子供に向けた甘い外ヅラのその中身を、僕は信じない。その正体を知ったら、笑う子も泣き叫ぶ代物なんじゃないのか。
これは
にげぇぇ……
苦いです。 ルルよりは数段上の苦味。苦さの中にエグみのある感じで、魚のはらわたのマズイ部分に近い味がする。 そして匂い。まさにそのもの薬臭い、学校の保健室みたいな臭いがする。学童用、保健室の匂いまで再現してるのか。学校で熱を出し、ベッドで寝ていた日のことを思い出す。 なんて書くと平和に思えるが、基本的には相当苦い。ルルの倍以上は苦い。口の中はひどいことになっている。けどアリナミンにはまだまだ及ばない。グラフにさらっとまとめてみて、次の糖衣錠「ビタレスト」に進んでみたい。
学童用でも、中身は苦い糖衣錠