ダンゴムシを知るべし
こどもちゃれんじ中国版のほうが、学習・勉強度合いがすごくて濃厚に見えるが、日本版と本の厚さは変らない。
じゃあ何が日本版にあるのかといえば、ぼくらが小学生のときかそれ以前に触れた「カブトムシ」「あさがお」「ダンゴムシ」「さつまいも掘り」「うさぎ」などが代わりに紹介されているのだ。
今の中国の教育環境で育ったら中国人から言わせれば、日本の教育環境は、ゆとり教育になる前から、ゆとりだと言われるかもしれない。
でも日本人の僕としてはダンゴムシを見て「何これ?」とたじろぐ子供よりは、ダンゴムシを見てつまんで手のひらにのせて観察する子供が好きだ。個人的には「芋掘り?何それ?手が汚くなるからパス」という子供よりも「芋掘りだ、わ〜い」の子供のほうが好きだ。
ちょっと身近な自然と触れ合う日本式と学習一筋の中国式、どちらで子供を育てたいですか? |