ネクタイはフラフープか
次はネクタイだ。今日は家にあった「長いもの」を探して集めて袋に詰めてやってきた。その中の一つだ。
ネクタイは延ばすと1メートルくらいだったので、2本を両端で繋いで輪にしてある。これでちょうどフラフープと同じくらいの大きさになった。
大きさは同じだが、どうしてこんなに見た目が違うのか。
まず持ってみた感じからして回る気がしない。これまでの経験から軽い物は回らない、ということがわかっているわけだが、ネクタイはその中でも郡を抜いて軽い。
しかし一つだけ期待できる部分をあげるならば、やはりネクタイだけあって結び目がしっかりと固定されるのだ。そしてこの結び目の部分だけは少し重さがある。輪の両端にある結び目を遠心力で振り回すようにして回転を持続できないものか。
ビジネスツールがレジャーに変わる瞬間を見せてやる。回れ、ネクタイ。
予想どおり全く回らず。2回転もしない。
やはり軽すぎるようだ。回転させようと振り回すと体に接している部分がひっかかって腰にまとわりついてくる。残念ながらどう工夫しても回せそうになかった。
「ネクタイ」
どの家にもある度★★★ 回しやすさ★ (満点は★5つ) 感想:軽い割に太いので、回そうとして振ると空気抵抗に負けて体に巻き付いてくる。これがフラフープになるのならば仕事帰りのサラリーマンに流行るかも、と思ったが考えすぎ。